自動車販売店様用の新しいチラシを作成しました。

皆様、こんにちは(^o^)/

今年も後わずかの11月になりました。
世間では行政書士試験も行われたようで、もう昔の話なので特に関心もありませんでしたが当時の事を少し思い出しました。行政書士試験は受験してみれば分かりますが全然簡単ではありません。ぶっちゃけ今でも自分は運が良かったなと思っています。ただ運も実力のうちと言いますからその運を大切にしていきたいです。あと、行政書士試験に合格するのも大変ですけど登録開業してから仕事を得るのはもっと大変です。個人の感想かも知れませんがコネなし金無し開業はやめとけとしか言えません（笑）
もっとも失うものが大きければの話です。現在安定した収入があってそれを捨ててまで開業するのはリスク高いよと言いたいだけです。自分の人生ですから他人がとやかく言うものではありませんが、特にご家族が居る場合はよく考えてみて下さいね。

私も開業して6年になろうとしてますが常に不安を抱えながら地道に信用を積み上げここまできました。
いくら苦しくてもヤバい仕事は受けずに耐えてきたのが良かったのでしょう。特に新人の頃は仕事欲しさに何でも手を出してしまいがちですが、少しでも怪しいと感じたら手を引く慎重さがこの業界で長生きするコツではないかと思います。

さて、前置きが長くなりましたが・・・

そんな大阪かがやき行政書士事務所の現在の主力業務は車関係が多くなっています。
弊所はお客様に納品する際に事務所名を覚えていただくために事務所チラシを一緒に同封するのですが新しく作り直しました。

以前から作ろう作ろうと思っていたのですがなかなか暇が出来なくてようやく実現しました。チラシはデザイン案が大変ですがそれが出来ればチラシを印刷すること自体は安価で出来ます。僕は全ての事務所のWEBサイトや広告（看板・チラシ）デザインを作成して運用しているのでかなりランニングコストを抑えてやれてます。広告はデザインの力も比較的重要みたいで、お客様からもよくお褒めの言葉をいただきます（外交辞令かもしれませんが）。正直営業力はゼロに限りなく近くても、こうして他人より少し長けている点を活かしてなんとかやれている感じですね。ちなみにうちの事務所はほぼWEB集客でご依頼いただております。

左のチラシが今まで使ってたチラシです。今はほとんど自動車関連業務中心になりつつあるので、取引先は必然的に自動車販売ディーラーなどの車屋さんばかりなんですよね。そんな自動車販売店に左のチラシを同封して納品しても多分困惑するでしょう（笑）
自動車販売店に遺言書の作成を勧めるとか何の嫌がらせかと思われそう。そもそもコロナ禍で給付金の営業をするために地元中心に配布しようと作ったチラシだしね。これからは右のチラシを車関連業務の取引先様には使っていこうと思います。右のチラシを見たらここは自動車関連業務中心の行政書士事務所かなと印象も良さそうだし。

うちの事務所は普通自動車・軽自動車・バイク・原付・車庫証明の登録業務に携わってますが、登録業務はどれも似ているのでやりやすい反面、逆に似ているから混乱することも最初の頃はありました。また大阪府の登録事務所も管轄によってローカルルールがあったり知らないと混乱すると思います。お客様から電話で依頼が入っても、お客様のご質問に即答出来なくてしどろもどろ状態で仕事を逃した事も数え切れないほどありましたね～（しみじみ）

例えば原付バイクは同じ市区町村で名義変更する場合も基本的にナンバープレートは返納します。これが車だと同じ管轄で名義変更する場合はそのままナンバー使い回せるじゃないですか。これを混乱しちゃって軽自動車の問い合わせがあった時にドヤ顔でプレートは返納しないといけないんですよーって言っちゃった事もありますｗ

それにしても原付登録はローカルルールが激しいのでその度に市区町村に問い合わせないといけないし、未だに印鑑付いた委任状が必要な所もあります（寝屋川市とか）。あと大阪市のように結構窓口で待たされる自治体もあるので時間が読めない難しさがあります。それなのに激安でやられてる先生もいて驚き隠せません。うちは原付登録だけは自動車登録より少し高めに料金設定しているのはそういう理由があります。

自動車関連業務の場合は、自動車・軽自動車・バイクの違いを理解して登録種別の必要な書類がすらすら出てくるレベルになればそのまま電話で依頼してくれるケースが多いですかね。最初のうちは失敗は恐れなくてもいいと思いますよ。車屋さんホントにいっぱいありますからね。心配しなくても次々新しい問い合わせは来ます。失敗を糧にして少しずつ経験値を積み上げていけば何とかやっていけると思いますよ。