帰化申請は本当に大変なのです。。。
皆様、こんにちは(^▽^)/
11月になって早くも今年もあと1ヶ月。あっという間に1年が過ぎ去ろうとしています。
最近は自動車業務を中心に許認可業務をちょこちょこやって何とかいい感じで今年も売上を伸ばしております。増収増益が毎年の目標ですが、今年は思ったより売上が良くて本当にお客様には感謝しかありません
思えば弊所も何だかんだ6年目?7年目?で、業歴はそこそこベテランの域に達してきたので事務所も結構認知されてきたのかなと思います。桃栗三年柿八年と言いますが、私のような一般的な行政書士は柿のように実がなるまでが長いのではないでしょうか。また、何の実がなるのか実がなるまで分からない面白さがあるのも行政書士業務の特徴だと思います。
弊所はすぐ近くに大阪運輸支局があるので自動車関係業務も手掛ければいいなとは開業当時には思っていましたが、今みたいにガッツリやるとは思っても見なかったです(;^ω^)
さて、上記の写真の書類は何だと思いますか?
これは弊所の裏芸業務の一つでもある帰化申請の書類です。これがまた凄まじい枚数なのです。全部が全部これだけ必要な事もありませんが多いときはこのように凄まじい量になります。実は今年の7月から特別永住者の帰化申請については添付書類が緩和されました。例えばパスポートの写しや学生証(生徒手帳)の写し、自宅の土地建物の登記簿謄本、自宅や勤務先の略図等が不要となりました。但し不要となっても戸籍関係書類は以前と変わりませんし、これら書類を集めないと申請が受理されませんから途中で断念される方も結構いらっしゃるようです。特に帰化申請される方は何らかのお仕事に就いて働いておられる方が多いので、平日の昼間に役所に出向いてこれら書類を集めるのは至難の業だと思います。また、普通は何度も法務局に相談・書類確認等にも出向きますから何も分からない素人の方は難易度がかなり高いと思います。我々行政書士などの専門家ですら帰化申請は業務範囲外としている先生も多いかと思います(弊所も現状では在日韓国・朝鮮人の特別永住者のみ対応しております)。
もちろんご自身でやられる方も多いのですが申請までに延々と時間が掛かるケースも多いですし、何より申請までたどり着いてもそこから許可されるまで約1年掛かります。是非とも我々行政書士などの専門家にお任せすることをご検討いただければと思います。私が行政書士になる遥か昔に何かのきっかけで、帰化申請専門の行政書士先生のブログを拝読して帰化申請の書類の枚数に圧倒された記憶があります。私が行政書士になった時は、自分もあの先生のように帰化申請をやってみたいと思ったものです。とにかく書類の枚数が多いので申請まで行くと達成感がかなりあります(笑)
そして申請者の方も凄く喜んで下さりますし、何より私も嬉しいものです。
大阪法務局ではコロナ禍で運用が変わっていきなり申請書を持ち込んでも受付はして貰えません。必ず最初に相談予約を取って事前相談に行く必要があります(その時に法務局から貰う必要書類一覧表が無いと韓国領事館で戸籍を出して貰えません)。まあとにかく色々大変です。また、韓国戸籍を取得するのに登録基準地が分からないと戸籍は取得出来ません。在日コリアンの方の大体半数の方が分からない状態だと思います。また日本の役所には婚姻届や出生届をちゃんと出されている方も韓国領事館では何も届け出していない場合も多いです。そうなると結構大変で特にご自身で全てやるとなると時間と労力が半端ないと思います。
そう考えるとやっぱり専門家に任せて欲しいなと思います。
弊所もお手伝いさせていただきますので詳しくは下記リンクをご参照下さいm(_ _)m