タイム・イズ・マネー

皆さん、こんにちは（＾ω＾）

ようやく地獄の暑さも少し和らいで若干元気を取り戻しつつある林です。
あまりの暑さでバテてしまってTwitterもブログもSNSは全く放置してましたが、何故かサイトのアクセスは減ってません。むしろジワジワ増える傾向にありますね。そう考えるとブログも更新しなくてもあまり影響は無いかもしれませんね。そもそもお客様はブログ読んでないな～というのは何となく感じます。自分は依頼者が事前に自分の事を調べて依頼したりすると思い込んでましたが、全然そんなことは無いのかもしれませんね。行政書士にも色々な人がいるのは同業なら皆知ってるのですが、お客様からしたら誰に依頼しても同じみたいな感覚だと思います (￣◇￣;)ﾏｼﾞﾃﾞ?

それにネット経由だと気になるのはやっぱり報酬でしょうか？
むしろそこしか見てないんじゃないかとすら思います（；^ω^）

まあ、確かにほとんどの許認可申請は時間を掛ければ行政書士じゃなくても自分で出来るものが多いですし、それにお金を掛けるのは勿体無いと思うのは自然だと思います。でも多くのお客様は目先の損得にこだわって全体的に損をしているなと思うことは多いです。私はファイナンシャル・プランナーであり、簿記で管理会計を学んだ身としては相談業務をやってて色々思うことも多いんですよね。

自分は業務のことをブログやSNSで書くのはちょっと違うなと思ってる派なので、あまり詳細な具体例を出せないのですが、例えば何らかの営業許可が必要な商売をやるとして、普通の人が自分で申請すると１ヶ月掛かるところ行政書士に依頼すれば１週間で許可が取れるとした場合です。この場合、約３週間も違いがありますが実質的な損得は思った以上にあるのではないでしょうか。素人目に考えても３週間分の売上を失ってることは理解出来るでしょう。でもそれだけではありませんよね。

（１）３週間分の売上金額の損失
（２）３週間分の何もしなくても発生する固定費（家賃又は固定資産税・光熱費など）の損失
（３）３週間分のあなた自身の機会損失

最後は少し分かりづらいですが、要するに自分で申請していた手間や時間を他の時間に充てられるでしょって話です。だって自分で申請をしなければその時間を他の事に使えますから。仮にバイトすればその時間分の収入を得られたはずです。機会損失というのはその得られたものを得られなかった損失をいいます。

私だったら上記（１）から（３）の合計金額と行政書士報酬を比較検討するところから始めます。もちろん種々の要因がありますから単純に比較するってことは出来ませんが、このような思考はこれから経営をされる方にとっては基本中の基本ではないかと思います。そしてしっかりとした経営をされている方は、本当に時間の大切さを知ってるなというのを毎回痛感させられます。タイム・イズ・マネーとはよく言ったものです。

私自身の時間に対する意識はダメな方だとは思いますが、それでも出来るだけお客様のストレスにならないようスピード感を最も重視するように心掛けてます。なのでお客様に少しでも遅いと感じられた時点でサービス業として失格だと思ってます。時間が経てば経つほどお客様に損害を与えてると思うと自然とそうなりますね。

自分としては行政書士に任せてサッサと営業開始すれば申請報酬もすぐペイ出来ると思うのですが、、、
それでもお客様はやっぱり目先の利益にこだわります・・・(TдT)
まあ、仕方ないですかね。

え？お前もブログ書いてる暇があったら機会損失だから仕事しろって？
いや、その通りだと思います（笑）
実はややこしい申請を行政書士に丸投げするのがいい人は、猫の手も借りたいほど忙しい人、又は、確実に空いた時間をお金を生み出す生産性がある人だと思います。その他、面倒くさがり屋さんとかお金に困ってない大富豪の方もいいかもですね。見事に自分は当てはまりません（笑）

いずれにしても役所は基本的に平日しか行けませんし、時間が制約されている方は我々行政書士に丸投げしてみて下さい。基本的に行政書士は許認可申請のお手伝いをすると同時に、本来失うハズだったあなたの時間をロスさせない為に存在しています。行政書士報酬も、金で時間を買ってると考えたらそこまで勿体無いとは言えないな・・・と思っていただければ幸いかなと思います。