10月1日に郵便料金が値上げした話

皆さん、こんにちは(^o^)/

本当に久しぶりの投稿になります。仕事が安定するとなかなかブログまで手が回らず放置状態になってしまうことは行政書士あるあるだと思います。今回は2024年10月から郵便料金が大きく値上げしたお話になります。特に車業務を主にされている行政書士にとっては結構大きなトピックだと思います。信書が扱えるレターパックは車検証やナンバープレート(レターパックにぴったり収まる)を送るのに本当に便利なので日常的に使っています。これが結構大きく値上げされていて、レターパックライトで60円、レターパックプラスは80円の値上げとなりました。また定型郵便物が25g、50gの区分けを無くして50gまで一律110円となりました。

【出典】https://www.post.japanpost.jp/service/2024fee_change/index.html

まあレターパック等の送料は基本的にお客様にご負担いただくものなので、私が特に痛手を被る事はありませんがそれでも色々大変なのです。まずホームページに掲載している料金のレターパック等の送料の訂正をしなくてはいけません。これが結構な労力なのです(;´Д`)

また、古いレターパックは追加料金分の切手を貼ればそのまま使えますが、これがまた結構な手間でして、薄利な車業務でこれやると余計な事務コスト分の利益が飛ぶので避けたいもの。なので9月後半は余計なレターパックのストックは持たずに毎日必要分だけ購入するとか涙ぐましい努力をやってました。要するに郵便料金値上げに伴って余分な仕事が発生しているということです。気にならない人も居るかもしれませんが私は結構気にします。

更に送料を負担する代わりに返送用のレターパックを同封していただくお客様もいらっしゃいます。ちょうど10月になるタイミングで古いレターパックを同封されているお客様も多く、当然不足分の切手を貼付して投函するのですが、この不足分を請求に上乗せ出来るのか?という問題が発生します。不足分なので堂々と請求すれば良いのですが今後のお付き合いを考えるとなかなか躊躇います。

今、物価が上がってありとあらゆるものが値上げしています。
行政書士報酬も正直値上げしたいです。特に車業務関連の報酬は行政書士業務の中でも異常に安いと思います。やってみると分かりますが手間の割には利益が全然少ないです。それでも安定して仕事はありますから精神的・金銭的には安定します。だから人気があるのでしょうか。それでも月100件(登録・車庫証明など)の依頼が無いと車業務だけで食って行くのは難しいと思います。個人的な損益分岐点は月100件です。なので私もまだまだ許認可業務と並行してやらざるを得ません。そのうち車業務だけで回る日も来るのでしょうか?